私たちにとってスペイン語はどうしても「スペインで話されている言語」という認識が強いですが、じつは中南米・南米のほとんどの国々がスペイン語を母国語としています。
21世紀は「ラテンアメリカの時代」と称されるほど経済発展が見込まれ、高い経済成長率を維持していくことが予想されています。
(2050年には世界の10人に1人がスペイン語を話すと言われ、特にアメリカではスペイン語話者が急増しています)
弊社ではそのような背景のもと、積極的にスペイン語のネイティブ・スピーカーを世界各地から雇用しています。特に今後経済発展が見込まれる中南米、南米出身の先生の雇用を行い、現地で実際に使われているスペイン語を世界中どこにいても学ぶことが出来ます。
(弊社代表もアルゼンチンのブエノスアイレスで2年間かけてスペイン語を学び、現在はメキシコシティに居住しています)
弊社独自の高い採用基準をもとに厳選して先生を選び、特に英語とスペイン語を話すバイリンガルの先生を中心に雇用しています。
このような高い基準を設けているのは、数あるオンライン・オフラインのスクールでも弊社のみと自負しております。
弊社の先生は全員英語およびスペイン語による面接を受けて、それに受かった先生のみ採用しています。
これはスペイン語学習者にとっては避けては通れない問いです。
世界で話されるスペイン語:そして英語の宿命について
弊社代表の記事にもあるように最終的には個人の嗜好によって決めることとなりますし、例えどこで習ってもお互い通じ合う努力をすれば、どの国のスペイン語話者とも通じ合うことは可能です。 (ただし、すでにスペイン語圏で住む国が決まっている人などはその国のスペイン語を習うのが一番です)
また、スペイン語の世界は皆様が想像している以上に各国、各地方によって訛り、語彙、さらには使う文法まで違います。 (有名なところではアルゼンチンとウルグアイでは、「You(あなた)」の動詞の活用はTúの代わりにVosを使います)
そして、各国にはそれぞれその地域にしか通用しないスラングが存在します。
中南米・南米のテレビでは外国語の字幕はなるべく各国の特色を取り入れて、どの国の人たちにも理解出来るようにと配慮されていると言われています。しかし、逆にどこにも存在しないようなスペイン語になっているという指摘もあるほどです。
それほどまでにスペイン語の世界は複雑怪奇な世界です。
ただし、発音は英語に較べて非常に簡単です。よって、文法や語彙などを暗記すれば、すぐにでもスペイン語を話すことが出来、英語のように発音で悩まされることはありません。
今後、ますます世界は混沌とし、国境が意味を為さないものとなっていきます。そして、ヨーロッパでは「母国語+2言語」を学ぶことが推奨されているように、世界中の人たちが複数の言語を話す世界が当たり前となっていくでしょう。
英語が「世界共通語」としての地位を確実なものとしていますが、さらにスペイン語を学ぶことによって、就職のチャンス、あ るいは出世の機会は格段に増します。特に著しい経済発展をしているラテンアメリカの多くの国で話されているスペイン語を習得するメリットは計り知れないも のがあります。
たとえば、英語のBE動詞にあたる「IS」は、スペイン語では「Ser」と「Estar」という2つの動詞があります。これは前者が恒常的な状態(真理)を表すときに使い、後者は一時的な状態を指すときに使います。
BE動詞ひとつとってみても、とても哲学的です。
またスペイン語を習得することにより、イタリア語、ポルトガル語似たような言語の習得も非常に容易になります。つい我々はバイリンガルになるだけでもとても大変なことだと思いがちですが、案外それほど難しいことではないのかもしれません。
スペイン語を習得することにより、そのマルチリンガルという未知の世界の扉が開けることでしょう。ぜひワンズワードでスペイン語を一緒に習得しましょう。